MEMBER INTERVIEW
前職は、いわば個人戦でした。
出勤したとたんにゲーム開始の笛がなり、全社員一目散にゴールに走っていく感じです。どこかに隠れたボールを取り合い。味方はいませんので、自分でボールを守りぬく。
性別も年次も関係ありませんでしたが、それはそれで楽しかったです。
そのような仕事を何年もしていたので、セナミに転職したときは戸惑いがありました。何百ものボールを全社員で守り、ゴールを目指す。全く違う競技で、ルールもわかりませんでした。
個人戦でなく団体戦だからこそ、「苦しさ」、「悔しさ」、「楽しさ」、「嬉しさ」を全員で共有できる場所です。
お客様だけでなく、社員同士の関わりあいが密で「人」がとても大切に思える場所です。
社員同士が近い存在であり、とても心地の良い場所です。
社員それぞれが、良い意味で個性が強いです。
自分が全く興味がなかった分野にも、自然と関心を持ち始めていたりもします。
多岐に渡る会話が多いせいか、心の距離も縮まっていきます。
だからこそ「自分が感じていること」、「こうしてほしいという思い」を上司や先輩方に素直に言えるのです。
そんな環境に感謝しつつ、後輩にも同じ気持ちでいてほしいと思っています。
「嫌われる勇気」がある講師ではないでしょうか。
働き始めて最初にぶつかった壁は、「生徒に厳しくする」ことでした。大人も子供も周囲から好かれたいと思うのが普通でしょうし、私もそうです。
しかし、好かれる人が必ずしも「いい先生」ではないと考えています。
そして、次にぶつかった壁は「後輩に厳しくする」ことです。人に厳しくすることは、本当に難しいと思います。しかし、これができる先生は、事実好かれています。大人気です。
「嫌われる勇気」は、周りからの「信頼」に変わります。社会人としての素直さ、謙虚さ、一生懸命さに加え、講師としてそんな勇気をもった人と一緒に働きたいと思っています。