絵が上手い人は様々です。
しかし、一般に見たものをそのまま描ける人は絵が上手だと言われています。
つまり、観察力と表現力が優れている人は絵が得意であるということになります。
これは学力、特に国語の学力を上げることにおいて重要な力かもしれません。物語文でも説明文でも、書いてあることをよく観察できる人はテストの点数が安定しています。ここでは、主観を加えない写実主義的な観察が必要となるでしょう。
ところで、外国の絵本などは絵の中に文字が含まれている、あるいは文字によって絵が構成されているものなど、斬新な手法がとられているものがあります。
多く文字は絵から生まれたものですから、現代でも本質は親しい存在なのかもしれません。