好きこそ物の上手なれ

先日、外国人の友人たちと一緒に食事をする機会がありました。
普段彼らとは、多くの場合は日本語でコミュニケーションを取っています。
ネット上でのやり取りも日本語、会話も日本語です。

以前彼らのうちの1人に
「なんで日本語を話すのがそんなに上手なの?」
と聞いたことがあります。

返ってきた答えは
「日本に興味があるから」
でした。

彼は日本語学校に通っていたわけではありませんし、日本に住んで自然に覚えたというわけでもありません。
もともとアニメが好きで、あるとき偶然日本のアニメを目にしました。
日本のアニメを日本語で聞けるようになりたい、と思うようになり、少しずつ日本語を覚えていったそうです。
今となっては「やばい」などの日本語のスラングも口にするほどです。

「興味を持つ」ことは、ものすごい力を発揮します。
この記事のタイトルにもなっている「好きこそ物の上手なれ」という言葉もありますよね。

これは勉強においても同じことが言えると思います。
「学校の授業でやっているから~」
「受験科目として必要だから~」
ではなく
「せっかく勉強するんだし、ちょっと興味持ってみよう~」
という姿勢を持つことで、記憶量や習熟度にも差が出てくるかもしれませんね。