冬になると寒くなり、色々な病気が流行してきます。
インフルエンザなどは、その代表として挙げられるでしょう。
病気の原因となるのは細菌やウィルスが主ですが、実はこれらの存在は顕微鏡が発明されるより遥か昔の古代ギリシアにおいてすでに予見されていたようです。
古代ギリシアの医学者ヒポクラテスは、人間が病気になるのは悪い空気である「ミアズマ」が原因であると主張しました。災いは天罰と考えるのが常識であった古代で、彼は鋭い洞察力を有していたと言えるでしょう。現代人である私たちも、常識を疑う姿勢は見習わなければなりませんね。
さて、病気は予防が大切ですが、多くは湿度を保つことが有効と言われています。乾燥を避けて睡眠と栄養をしっかりと摂ることで、この冬を健康に過ごしましょう。