覚えたつもりが、そうではない。
あれだけ勉強したのに、テスト本番になると忘れてしまっている。
このような現象は誰もが経験していることですが、それもそのはず。人間の脳はとても優秀なので、興味関心がないこと、将来的に役立つとは思えないことは自動的に判断して忘れてしまいます。
脳のキャパシティを常に余裕ある状態にしているのです。
逆に、興味関心が高いことは一度見聞きしただけでも永久的に忘れません。楽しかった幼少期の思い出などは、復習などせずとも確かに記憶しているのです。
テスト勉強についても、思い出とリンクさせて覚えてしまえば良いのではないでしょうか。
「あの公式を学習したときは、大雨が降っていたなあ。」
「平安時代について学習した日、ニュースで新惑星の発見についてやっていた。」
なんでもいいです。自分に関心がある事柄をつなげて記憶を手繰り寄せるのです。
少々力技な提案ではありますが、余裕のあるうちに自分にとって最適な勉強法を発見しましょう。
ときには人から助言をもらって、効果的な学習方法を教えてもらうのも良いです。