寒さと脳の働き

最近寒さが厳しくなってきましたね。

冬の寒さは悪いことばかりではありません。実は脳に良い影響を与えることがあります。寒冷な環境にいると、身体は体温を維持しようとして交感神経が活性化されます。この交感神経の働きにより、脳が覚醒状態を保ちやすくなり、集中力が向上するのです。

さらに、学習や作業に適した室温は18℃〜22℃程度とされています。この範囲であれば、体温調節に余計なエネルギーを使うことなく、快適な状態で脳をフル回転させることができます。一方、寒すぎる環境では手足の冷えが気になり集中力が低下する可能性もあるため、足元を暖かく保つ工夫も重要です。

また、冷たい空気には意外なメリットがあります。冬場の空気は湿度が低く酸素の密度が高くなるため、酸素が効率的に脳に届きやすいと言われています。ただし、乾燥は風邪や喉の不調を引き起こす可能性があるため、加湿器を活用して適度な湿度(40%〜60%)を保つことも忘れないようにしましょう。

こうした豆知識を活かせば、冬の学習をより効果的に進められるはずです。

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